カオヤイ国立公園は、タイで最もよく知られる自然保護地域の一つです。バンコクの北東に位置し、熱帯林、滝、山々の景観、豊かな野生動物で知られています。アジアゾウ、テナガザル、シカ、マカク、さまざまな熱帯の鳥が生息しています。
面積と位置
公園の面積は約2,168.75km²、216,875ヘクタールです。ナコーンラーチャシーマー、ナコーンナーヨック、プラチンブリー、サラブリーの4県にまたがり、バンコクから約200kmの場所にあります。
カオヤイは1962年9月18日に設立され、タイで最初の国立公園となりました。2005年には、複数の保護地域からなるユネスコ世界遺産「ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群」の一部に登録されました。
森林と植物
公園の大部分は熱帯林で、湿潤および乾燥した常緑樹林が広がっています。草地、川の谷、川岸の植物群落も見られます。ラン、シダ、つる植物、大型の熱帯樹木など、多様な植物が生育しています。森林は地域の水資源を守るうえでも重要です。
野生動物
公園にはアジアゾウ、テナガザル、マカク、シカ、ガウルなどの哺乳類が生息しています。サイチョウをはじめとする多くの熱帯鳥類でも知られています。野生動物は人を避けることが多いため、必ず観察できるとは限りません。
道路の近くに野生のゾウが現れた場合は、距離を保ち、餌を与えず、公園職員の指示に従ってください。野生動物の観察は安全を最優先に行う必要があります。
滝
代表的な見どころには、森林に囲まれたヘーウ・スワット滝と、合計約150メートルの高さを持つ多段のヘーウ・ナロック滝があります。雨季には水量が増して迫力ある景観になりますが、強い流れや滑りやすい岩には注意が必要です。
楽しみ方と訪問時期
公園にはハイキングコース、展望台、野鳥や野生動物の観察場所、サイソーン貯水池などがあります。ガイド付きのナイトサファリも人気です。通常5月から10月の雨季には森がいっそう緑豊かになり、滝の水量も増えますが、大雨によって一部の道が一時閉鎖される場合があります。
訪問前には、利用できる道や安全規則について公式情報を確認してください。ごみを残さず、植物を採取せず、動物に餌を与えず、野生のゾウに近づかないことが大切です。カオヤイ国立公園では、熱帯の自然、滝、野生動物の観察を楽しめます。
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