アルベルティーナ美術館は、ウィーンの歴史地区にある美術館で、かつてのハプスブルク家の宮殿群の一部を利用しています。数世紀にわたる美術史を伝える版画、素描、絵画のコレクションで知られています。
歴史
館名は、妻マリア・クリスティーナとともに美術品を収集したザクセン=テシェン公アルベルトに由来します。コレクションの基礎は1776年に築かれました。1795年、公爵はウィーンの宮殿を取得し、収集品をそこへ移しました。その後も所蔵品は増え、1921年にはアルベルティーナという名称が美術館に定着しました。
美術館のコレクション
アルベルティーナは、世界有数の版画コレクションを所蔵しています。素描、版画、絵画、写真など幅広い作品が含まれています。所蔵品に関係する作家には、アルブレヒト・デューラー、ラファエロ、レンブラント、ピーテル・パウル・ルーベンス、クロード・モネ、エドガー・ドガ、パブロ・ピカソなどがいます。
歴史的な作品に加え、19世紀から21世紀までの美術を紹介する展覧会も開催されています。常設展示や企画展を通じて、ヨーロッパ美術のさまざまな潮流や時代を知ることができます。
建物と現在のアルベルティーナ
美術館はウィーン中心部の歴史的な宮殿にあります。建築には、旧宮殿の要素と改修時に加えられた現代的な設計が組み合わされています。2003年には、建築家ハンス・ホラインの設計による特徴的な現代的キャノピーが設置されました。
館内には展示室のほか、来館者向けの施設もあります。主要な展示をゆっくり鑑賞するには、特別展も含めて数時間を見込むとよいでしょう。
アクセス
アルベルティーナ美術館はウィーンの歴史地区にあり、ウィーン国立歌劇場やホーフブルク宮殿の近くに位置しています。中心部の多くの観光名所から徒歩でアクセスできます。地下鉄の駅も徒歩数分の距離にあり、周辺には路面電車やバスも運行しています。
訪問前に公式サイトで開館時間、展覧会、チケット情報を確認してください。観光シーズンには、オンラインで事前にチケットを購入すると時間を節約できる場合があります。
ギャラリー
