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ウシュアイア:世界の果ての街

ウシュアイア:世界の果ての街

初めてウシュアイアを地図で見たとき、最も驚いたのはその場所でした。アルゼンチンの最南端、山々とビーグル水道の間にあり、その先には広大なティエラ・デル・フエゴが広がっています。こんなに遠い場所に本物の街があることが不思議に感じられました。

しかし一日過ごしただけで、ウシュアイアが場所だけで記憶に残る街ではないことが分かりました。

山と冷たい海に挟まれた街

ウシュアイアの第一印象は、一般的な観光都市とはかなり違います。永遠の夏という雰囲気はありません。街を山々が囲み、夏でも山頂に雪が残ることがあり、天気も数分で変わることがあります。

一方には家やレストラン、観光店のある街があり、反対側には山、森、そしてビーグル水道の冷たい水があります。

ここからさらに南への旅が始まる

ウシュアイアはティエラ・デル・フエゴを巡る旅や南極へのクルーズの重要な出発地点です。港には観光船や小型ボートが並び、ビーグル水道へ向かって出航します。

私も水上へ出てみると、街はまったく違って見えました。建物が遠ざかり、島、山、そして広い海が現れます。岩場ではアシカや鳥を見ることもできます。

街が終わる場所にある国立公園

ウシュアイアを訪れるもう一つの理由はティエラ・デル・フエゴ国立公園です。道路は森の中を通り、湖や川、山々が次々と現れます。

朝は街でコーヒーを飲みながら港の船を眺め、少し後には森と山の中にいることができます。

それこそがウシュアイアを本当の「世界の果ての街」にしている理由です。最大の魅力は、南の果てまで来たという感覚。そしてその先には南極があります。

ウシュアイアを訪れて、場所そのものが街の魅力になることもあるのだと分かりました。

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